あまみとは?サウナで出るのは効果の証?消えない時は危険!

あまみとは、サウナと水風呂の温冷交代浴をした後に、肌の表面が赤と白のまだら模様になる現象のことです。
サウナであまみが出るのは、急な温度変化に合わせて体温を調節する機能が働いているから。
サウナーの間では「ととのった証」とされ、サウナの効果を目に見えて実感できるものとして喜ばれます。

あまみは通常30分程度で消えますが、ずっと残っている場合は危険。
数日経っても消えない場合は、血管炎を起こしている可能性があるからです。
あまみが出やすいかどうかは個人差があり、出ないからといって無理をする必要はありません。
血管を傷つけてしまうリスクがありますので、サウナの入り過ぎには注意しましょう。

この記事では「あまみ」について、サウナでできる原因をわかりやすく解説。
あまみと血管炎との違い、あまみが出やすいサウナの条件もまとめました。
ぜひ最後までご覧いただき、あまみについての知識を深めてくださいね♪

サウナであまみが出る理由

サウナのあまみ

▲サウナのあまみ / 弊社スタッフが撮影

 

ヒトには体温を一定に保つ機能があります。
暑い時は体から熱を逃がし、寒い時は体の熱を逃がさないようにすることで体温を調節。
汗をかくことは体温調節機能の一つであり、サウナで発汗するのは上昇した体温を下げるためです。

私たちの体は発汗だけでなく、皮膚への血流量をコントロールすることでも体温を調節しています。
暑い時は皮膚への血流量を増やし、体内の熱を肌の表面まで運んで外へと放出。
寒い時は皮膚への血流量を減らし、体内の熱を逃がさないようにします。
外気温の変化によって肌が赤くなったり青白くなったりするのは、皮膚への血流量が増えたり減ったりするのが原因です。

あまみはこの血流量による体温調節機能が働くことで出現します。
サウナ室で体が熱くなると、熱を逃がすために皮膚への血流量が増加。
この時は皮膚表面の血管が拡張し、肌が赤くなっている状態です。

その状態で水風呂に入ると、今度は熱を逃がさないように皮膚表面の血管が収縮。
血液は静脈を通って体の内部へと戻っていき、血流量が減った部分は白くなります。

しかしまだ、体の核心部は熱いまま。
体内の熱を逃がそうと、皮膚への血流量を増やす働きも継続しています。
体の表面は熱を逃がしたくない、体の内部は熱を逃がしたい、という二つの働きが同時に起こっている状態です。

体内から皮膚へと送られてきた血液は、一部の収縮しきれていない血管に集中して流れていきます。
そうすると肌の表面に、血流量が増加した赤い部分と、減少した白い部分とのムラが発生。
こうしてできた赤と白のまだら模様が「あまみ」の正体です。

あまみの由来は富山県の方言

あまみの由来は富山県の方言で、火に当たって皮膚にできる「火だこ」を指す言葉です。
長時間ストーブにあたっていると、皮膚に赤褐色の網目模様が付いてしまうことがあります。
サウナでできる赤と白のまだら模様がそれに似ていることから、サウナ用語として定着していきました。

あまみをサウナ用語として広めたのは、有名サウナブロガーの濡れ頭巾ちゃん氏。
遅くとも2015年のブログで「あまみ」という言葉が登場します。

10度以下の強冷水と、上質なサウナセッションを繰り返すと、カラダ中の毛細血管が開き、いつしか天女のような文様が浮かびあがってきます。
ひとがととのった証に刻印される、天から授かったその文様のことを『あまみ』といいます。

引用元:https://ameblo.jp/spasaunalove/entry-12096607194.html

「天女のような文様」とは、なんとも素敵な表現ですね。
2015年はサウナブームが巻き起こる前ですが、既に「ととのった」という言葉が使われているのも凄みを感じます。

念のため補足しておくと、富山弁のあまみ、火だこはいわゆる低温やけどの状態ですが、サウナの「あまみ」はやけどではありません。
あくまで模様が似ているというだけですのでご安心ください。

あまみはサウナの効果が出ている証拠?

サウナのあまみ

▲サウナのあまみ / 弊社スタッフが撮影

 

あまみは「ととのった証」といわれるほど、サウナーにとって嬉しい現象です。
急激な温度差によってあまみが出現することから、熱いサウナと冷たい水風呂にしっかり入った確かな証といえます。

また、あまみが出るということは、皮膚への血流をコントロールできているということです。
体温調節機能がきちんと働いているのは、サウナの効果によって自律神経の働きが活性化しているから。
目に見えて表れるあまみは、サウナの効果を実感できる一つのバロメーターでもあります。

ただし、あまみが出るか出ないかは個人差があります。
弊社スタッフの中でも、毎回あまみが出るスタッフもいれば、まったく出ない、顔だけ出やすい、膝だけ出るというスタッフもいて、あまみの出やすさは人それぞれ。
あまみが出ないからといって、ととのっていない、サウナの効果を発揮できていない、ということはありませんのでご安心ください。

大切なのは、サウナの効果をあまみだけで判断しないこと。
ととのったかどうかは、自分の体に聞いて判断しましょう。
あまみが出にくいからとサウナに入り過ぎると、血管炎を起こしてしまうリスクがあります。
血管に負担をかけ過ぎている危険信号ですので、無理な入浴にはくれぐれもご注意ください。

あまみが消えない時は危険!血管炎との見分け方

サウナのあまみ

▲サウナのあまみ / 弊社スタッフが撮影

 

あまみは通常、30分程度で消えます。
顔や腕など見えるところにあまみができて「恥ずかしい」と思う方もいるかもしれませんが、外気浴をしたりロッカールームで着替えたりしているうちに消えていきますのでご安心ください。

逆にずっとあまみが残っている場合は、血管炎の可能性があります。
サウナと水風呂の温冷交代浴を極端にやり過ぎると、強烈な温冷刺激によって毛細血管が破れてしまうことも。
血液が血管の外に漏れてしまい、内出血と同じで紫斑ができてしまうのです。

あまみと血管炎は、色と模様で見分けることができます。
薄い赤色、ピンク色に近くて、まだら模様であることが多いのがあまみ。
対する血管炎は濃い赤色で、紫みを帯びた斑点がぶつぶつと出現します。

一番わかりやすいのは時間です。
あまみの場合は長くても数時間、1日以上残ることはまずありません。
2日以上経っても消えない時は血管炎を疑い、場合によっては医師に診てもらいましょう。

あまみが出やすいサウナの条件

▲サウナヨーガン福岡天神 プライベートサウナの水風呂

 

「良いサウナの条件は、あまみが出たかどうかだ」といわれることもあります。
あまみが出る条件は、サウナ室でしっかりと温まり、水風呂でしっかりとクールダウンすること。
質の高いサウナ室と水風呂が備わっているという意味で、あまみが出た施設は良いサウナだといえます。

あまみが出やすいサウナの条件は、サウナ室と水風呂との温度差が大きいことです。
80℃のサウナ室と15℃の水風呂を往復するよりも、100℃のサウナ室と10℃の水風呂を往復した方が、あまみが出やすくなります。
あまみが出にくい方は、サウナ室と水風呂との温度差ができるだけ大きい施設に行ってみるといいかもしれません。

ただし、繰り返しになりますが、あまみを出すために無理をするのは危険です。
温度差が大きければ大きいほど、血管への負担は大きくなります。
どうしてもあまみを出してみたいという方は、少しずつ体を慣らしていきましょう。

また、あまみを出すためには水風呂への入浴が必須です。
水風呂が苦手だという方は、こちらの記事もぜひ参考にご覧ください♪

【関連記事】水風呂に入れない人必見!苦手な水風呂を克服するコツ

あまみが出る?灼熱のサウナをお楽しみください♪

▲サウナヨーガン福岡天神のメインサウナ室「溶岩 -Yogan-」

 

あまみが出るサウナの条件は、体の芯から温まる上質なサウナ室と、一気にクールダウンできる上質な水風呂がセットであること。
サウナ室から水風呂へとスムーズに移動できる導線も大切です。

サウナヨーガン福岡天神のメインサウナ室「溶岩 -Yogan-」は、遠赤外線ストーブとフィンランド式サウナストーブの2基を設置し、100℃近い灼熱のサウナを実現。
ロウリュによるパワフルな蒸気で、短い時間でも体をしっかりと温めることができます。
水風呂との距離も近く、サウナ室を出てすぐにクールダウンすることで、あまみも出やすいかと思います。

当店は平和台ホテル天神の9階に併設されており、屋上のバルコニーを利用した外気浴スペースも自慢です。
福岡市の中心部、天神エリアのビル群や空を眺めながら、「極上のととのい」をぜひご体感ください♪

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

サウナヨーガン福岡天神 公式サイト

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