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サウナの水風呂の写真

サウナの水風呂は入らないとダメ?効果と正しい入り方を解説

こんにちは!サウナヨーガン福岡天神のスタッフYoshiです。

サウナ好きの方々と話していると、「サウナの醍醐味は水風呂だよね~」という言葉を度々耳にします。

温度・深さ・水質・外気浴までの距離・・・・・・実はとても奥が深い水風呂!

水風呂について熱く語るサウナーも少なくありません。

とはいえ、
「なぜ温まった体を冷やす必要があるの?」
「水風呂は冷たすぎて苦行!」

なんて思っている方も多いのではないでしょうか?

実際に、サウナについて詳しくなるまで私もそうでした。

この記事では、そんな方のためにサウナの水風呂についてわかりやすく解説していきます。

水風呂について詳しくなり、その効果を体感できれば、より一層サウナを堪能できます! 

サウナ後水風呂に入る理由

サウナ×水風呂がもたらす効果

では実際に、サウナの「温」と水風呂の「冷」を繰り返す、温冷交代浴の効果にはどのようなものがあるのでしょうか。

サウナの水風呂の写真
フィンランド「ユヴァスキュラの湖」/2023年6月10日撮影

人の体は、サウナに入ると熱さから身を守るために体温を下げようと皮膚表面の血管を拡張させ発汗を行います。
水風呂では反対に皮膚表面の血管が急激に収縮。
体は魔法瓶のような状態になり、中心部に熱を閉じ込め、湯冷めの原因となる熱の放出を抑さえます。
また、水風呂に入りクールダウンすることで、気化熱(汗を蒸発させるための熱)によって体温を奪うことも防ぎます。

人の身体には、温度を読み取る体温計が皮膚と脳内にあり、正常な体温を保つために脳の中枢から全身に働きかけるしくみとなっています。
しかし私たちの身体は、夏は冷房、冬は暖房と甘やかされています。
いつの間にか、自然な温度変化にさらされない私たちの身体機能は鈍くなり、季節の変わり目に風邪をひいたり、夏バテ、熱中症など温度変化に弱い体となっています。
サウナと水風呂の交代浴を行うことで、極端な温度刺激を身体に与え、短時間で強制的に人体の持つ本来の機能を呼び覚まします。
体温調整がスムーズにできる体になることで、あらゆる臓器の働きを向上させ、結果的に風邪をひきにくい体になるのです。

体の不調につきものなのが「血行不良」です。
血行が悪いと、酸素や栄養が全身に行き届かない上、老廃物も蓄積されてしまい、肩こりやむくみ、冷え、生理不順、体に疲労が貯まるなどといった、さまざまな体の不調が引き起こされます。
温冷交代浴を繰り返すことによって、体への温冷刺激が血管の収縮・拡張を促し、血行促進につながります。
血行が良くなることで、体の末端まで酸素と栄養素がしっかりと運ばれ、体の調子を整えたり、肉体疲労を和らげたりすることに効果的があると言われています。

呼吸や体温、血圧、心拍、消化、代謝など、生きていく上で欠かせない生命活動を維持するために、私たちの意思とは関係なく働いているのが自律神経です。
24時間365日休みなく働いているため、心理的・身体的ストレスや不規則な生活が続くと、自律神経のバランスは乱れてしいます。
自律神経の機能を上げるためには、一回極限まで活性化させること。
サウナ後、水風呂にしっかり浸かることで自律神経は体温を守ることに集中し、それに注力します。
一度極限まで使った自律神経は、働き方の効率がアップ。
自律神経の乱れが引き起こす、食欲不振や倦怠感、頭痛、肩こり、動機、便秘などのさまざまな不調の改善が期待できます。

温冷交代浴によって血行が良くなることで、基礎代謝の向上が期待できます。
代謝がUPすることにより、エネルギー消費量が増え太りにくい体質に。
むくみも予防し、新陳代謝が活発になるため肌や髪の毛にハリ・つやが出ます。
また、血行が良くなることで、血管内の酸素濃度が上がりピンク色の血液(動脈血)が多く流れます。
顔色が良くなり、自然な美しさが引き出されます。

朝起きてすぐなど、なんとなく頭も体もぼーっとしている時にサウナと水風呂に入ることで、自律神経がほど良く刺激され、身体をスムーズに活動モードへ変換できます。
その後の外気浴(休憩)時間を省くことで、やる気スイッチが入ったまま気持ちのいい1日がスタート。
頭がスッキリすることで日中の集中力が高まり、その日のパフォーマンス向上に繋がります。

(”仕事前に効果的な朝サウナ”について詳しくはこちらをご覧ください☟)

水風呂の危険性と注意点

サウナと水風呂の温冷刺激は様々な効果がある反面、急激な温度変化は「ヒートショック」を引き起こす危険性も伴います。

「ヒートショック」とは、大きな温度変化によって血圧が急激に上下することで心臓や血管の疾患が起こることを言い、めまいや吐き気、頭痛、倦怠感、動悸、最悪の場合は心筋梗塞などの症状を招く可能性があります。

ヒートショックは、高齢の方や、高血圧、糖尿病、動脈硬化症の人、睡眠時無呼吸症候群、肥満や不整脈の人が影響を受けやすいと言われているため、該当する人や、もともと心臓が弱い人、体調がすぐれない時は水風呂を避けなければなりません。

また、健康上問題がない人でも、サウナ後、一気に水風呂へ入ると心臓への負担が大きくなります。

特に体が慣れていない初心者の場合は、注意が必要です。

以下のNGポイントに気をつけて水風呂に入りましょう。

  • 汗を流すときに熱いシャワーを浴びてはNG
    水風呂に入る前はぬるめの水で温度変化に身体を慣らしましょう。
  • 息を止めて水風呂に入ってはNG
    息を吐きながら入ることで心拍数が抑えられ、心臓への負担を減らすことができます。
  • 一気に全身浸かってはNG
    心臓から遠い手足からゆっくりと入り、徐々に水温に慣れるようにしましょう。
  • 長時間入ってはNG
    大前提として無理は禁物。体温が低下しすぎると立ちくらみを起こします。

水風呂は何度が最適?

水風呂の写真

水風呂といっても、温度は施設によって異なり、利用者によっても好みの温度は異なります。
中には「グルシン(シングル)」と呼ばれている1桁(9℃以下)のものや、20℃以上のプールを水風呂代わりに使っているものもあります。

では、安全かつサウナに最適な水風呂の温度は何度なのでしょうか。

人体に備わっている温度センサーは、生命が危うい温度になると「痛み」として現れ、危険を知らせてくれます。

低温側では、15℃がそのライン。
15℃以下の水風呂は「痛い」と感じ、水温が低いほど熱源となる体の中心部の温度が下がります

とはいえ、サウナ×水風呂の効果を得るためには、温冷刺激が必要。

それを踏まえると、「痛みを感じないギリギリの水温」がベスト。

つまり16~18℃が最適な温度になります。

水風呂の正しい入り方と基本的マナー

サウナの水風呂の写真
フィンランド「Clarion Hotel® Helsinki」/2023年6月12日撮影

ステップ1:かけ水をして汗を流す

他の利用者のことも考え、汚れや汗を流してから入るのが基本的マナーです。
また、身体を水温に慣らすことで、水風呂に浸かりやすくなります。
立ったままかけ水をすると、飛び散って水風呂に入っている人にかかってしまう恐れがあるため、しゃがんで行いましょう。

ステップ2:足のさきからゆっくりと入る

サウナからの急激な温度変化による心臓への負担を減らすため、一気に入るのではなく心臓から遠い手足から焦らず入りましょう。
バシャバシャと水流を発生させる入り方は、他の入浴者にも迷惑をかけます。

ステップ3:息を吐きながら肩まで浸かる

水風呂の冷たさを我慢するために、息を止めてしまいそうですが、息を吐くことで心拍数が抑えられ楽に浸かることが出来ます。
医学的には、体の高低差を無くし浮遊するのがベストだと言われていますが、衛生面を考え、顔や頭をつける行為は基本的にはマナー違反です。
しかし、施設によっては浮遊や潜ることを推奨している所があるので、その施設のルールに従って入浴しましょう。

ステップ4:水流がないところでじっと静かに過ごす

水風呂に入り、じっとしていると自分の皮膚表面と水の間に、その中間の温度帯の水の層ができ、肌の近くがじんわりと温かくなってきます。
サウナーの間では、これを「羽衣をまとう」といい、冷たくて辛かったはずの水風呂が気持ちよくなり、リラックス効果が生まれます。
しかしこの「羽衣」は、水流があるところでは発生せず、簡単に破壊されてしまうため、なるべく水流が起きないところでひっそりと静かに過ごしましょう。

ステップ5:長くても1分で水風呂を出る

水風呂に入りすぎると、体温を下げるだけでなく、心臓へも負担をかけてしまいます。
脈が正常に戻り、のど(気道)がスースーするのを感じたら水風呂を出ましょう。
水温や個人の体調にもよりますが、時間にすると30秒~1分程度です。
またタイミングによっては水風呂が込み合うことも。
混雑時には長時間の入浴は避けましょう

ステップ6:体を拭いて素早く外気浴(休憩)へ

気化熱(液体を気体に変化させるために必要な熱)で体を冷まさないようにするために、体についた水滴をすぐ拭き取ります。
サウナと水風呂でアドレナリンが体に残っている状態で身体を休めることで、真の「ととのう」状態へ導かれます。

サウナヨーガン福岡天神の水風呂

水風呂の効果や注意点、正しい入り方などについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

水風呂はただ冷たく、我慢して入る苦行のようなものだと思っていた認識が、少しでも変わったのであれば嬉しいです。

弊社建設中の「SAUNA YOGAN FUKUOKA TENJIN」では、水風呂を二つご用意しております。

水温が常に16℃に保たれるよう設備を整え、クールダウン後はすぐに体を休められるように、二つとも休憩スペースのすぐ近くに設置しています。

弊社こだわりの熱い溶岩のサウナと水風呂がもたらす効果に、私も期待が高まっています!

2024年2月福岡天神エリアにオープン☆
ご来店お待ちしております!

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