メガネをかけたままサウナ室に入ると、熱でフレームが変形したり、レンズが傷ついたりと、大切なメガネをダメにしてしまうリスクがあります。

かといって裸眼でサウナ室に入るのも危険。
足元がよく見えず、段差でつまずきそうになったことはありませんか？
サウナ室の壁にある看板やポスターの字が読めないのも悩ましいですよね。

そこでサウナ専用メガネを作ってみたところ、これが想像以上に快適♪
安心して入れるのはもちろんのこと、サウナ室の内装がよく見えるだけでも気分がまったく違いました。
これは決して大げさではなく、サウナメガネをかけた方が裸眼よりも圧倒的にととのいます！

この記事では普段メガネをかけているサウナーに向けて、サウナ専用メガネを実際に使ってみて感じたメリットとデメリットを紹介します♪

メガネでサウナ室に入るのがダメな理由

　

メガネをかけたままサウナ室に入るのがダメな理由は、メガネが壊れてしまうからです。
一般的なサウナ室内の温度は80～100℃。
それほどの高温下で使用することが想定されていないメガネでは、フレームやレンズをダメにしてしまう可能性があります。

フレームが変形してしまう

メガネのフレームは、金属製かプラスチック製がほとんどです。
金属製のフレームは比較的熱に強いのですが、プラスチック製のフレームは熱が苦手。
サウナの高温でフレームが膨張し、歪んでしまいます。
フレームが変形してしまうと、フレームにはめ込まれているレンズにも悪影響。
レンズに圧力がかかり、レンズの変形やひび割れを招いてしまうこともあるのです。

レンズに傷がついてしまう

レンズそのものも、現在はガラス製よりもプラスチック製が主流。
プラスチックレンズは熱に弱く、サウナはもちろん、お風呂の温度で変形してしまうことも。
レンズが膨張すると表面のコーティングにひびが入り、レンズが傷ついてしまいます。
その傷を布で拭き取ろうとすると余計にコーティングが剥がれ、傷が広がってしまうので注意が必要です。

金属の部分が錆びてしまう

サウナでは大量の汗をかきますよね。
汗によって金属製のネジや鼻パッドが錆びてしまったり、金属製のフレームが変色してしまったりすることも。
また、金属は熱伝導率が高いため、サウナ室内ではやけどしそうなほど熱くなります。

　

真夏に車の中にメガネを放置していると、高温でメガネが歪んでしまうことがあります。
サウナ室内の温度は真夏の車内と同じぐらいか、それ以上の高温。
大切なメガネをダメにしてしまわないように、サウナ室内には持ち込まないようにしましょう。

【合わせて読みたい】サウナの持ち物は何が必要？初心者も女性もこれで安心！

裸眼でサウナに入るのは危険かつ不便

　

とはいえ、裸眼でサウナ室に入るのも危ないですよね。
足元が見えづらく、サウナ室の段差でつまずきそうになることもしばしば。
上段に座りたい時はいつも、そろりそろりと慎重に上がります。
照明が暗めでムードあるサウナ室ほど、視力が悪い人にとってはより危険です。

字が見えないのもとても不便。
サウナの特徴や効能、注意事項などが書かれている看板やポスターの字が読めません。
施設によってはこだわりや格言のようなものが貼ってあって、そういうのを読むのも好きなんですけど、裸眼だと見えないのが悔しいです。
12分計やテレビがぼやっとしか見えないのも、ちょっとしたストレスを感じます。

あとこれは私だけかもしれませんが、サウナ室入口のメガネ置き場にメガネを置き忘れてしまい、サウナから出て着替える時に気づくということもよくあります。
なので更衣室のロッカーにメガネを置いて、最初から裸眼で入ることもあったのですが、それだとフロアがよく見えません。
複数のサウナ室や水風呂がある施設では、フロアマップや看板の字がよく見えずに、どれがどれだかわからなくなることも。
通い慣れた施設ならまだしも、初めて行くところは特に、目が見えないのはやっぱり不便です。

　

そこでサウナ専用メガネを作ってみたところ、これが思いのほか素晴らしい！
普段でもメガネをかけている時とかけていない時では、世界がまったく違って見えますよね。
それと同じように、サウナメガネありとなしとでは、ととのいかたがまるで変わりました。
冒頭でも言いましたが、決して大げさではありませんよ！

サウナ専用メガネのメリット

　

足元がよく見えるから安心

サウナ室は階段状にベンチが設置されていることが多いですよね。
下段よりも上段の方が温度が高いため、より熱さを求めるなら上段に座りたいところ。
でも裸眼だと段差の高さがよくわからず、つまずきそうになることもあります。
特に下りる時は、一つ下の段に足が着くまで不安ですよね。
サウナメガネをかけていればこのような不安がなくなり、安心してサウナ室内を移動することができますよ♪

サウナ室内の看板やポスターの字がよく見える

サウナ室の壁に、そのサウナの効能が書かれた看板や、注意喚起のポスターなどが掲げられていることがありますよね。
効能を知ると本当にその効果が得られるような気持ちになりますし、注意事項には重要なことが書かれていることもありますので、きちんと読んでおきたいところ。
中には「当施設でのととのいかた」といった絶対に読みたい内容もあり、サウナメガネで目がよく見えるようになるとサウナをより一層楽しむことができますよ♪

サウナ室の内装がよく見える

サウナブームが盛り上がるにつれて、内装からこだわった特徴あるサウナも増えていきました。
しかし、メガネがないとぼや～っとして、サウナを目で楽しむことができません。
サウナメガネをかけていれば、壁の材質や形状、スピーカーの位置、サウナストーブの種類、ロウリュの蒸気などあらゆるものがはっきりと見えます。
その施設のこだわりをより深く知るためにも、サウナ専用メガネがオススメですよ♪

窓からの景色がよく見える

施設によってはサウナ室内に窓があり、外の景色を楽しむことができます。
裸眼で入っていた時には気にも留めていなかったのですが、外の景色がはっきり見えると気分がまったく違いました。
これはサウナメガネを使うことで初めて気付いたこと。
視界がクリアになると、裸眼では気付けなかった新たな魅力を発見できますよ♪

裸眼よりもととのう

その他にも12分計がよく見えるようになったり、照明が暗めのサウナでも足元に不安がなかったりと、裸眼よりもサウナに集中することができます。
何度も言いますが裸眼よりも圧倒的にととのいますので、ぜひサウナメガネを作ってみてくださいね♪

サウナ専用メガネのデメリット

　

お金がかかる

サウナ専用メガネは安くても数千円、私が作ったのは1万円ちょっとしました。
サウナのためだけに専用のメガネを作るのは、なんだかもったいない気もしますよね。
週に何回もサウナに通うヘビーユーザーならまだしも、月に数回通うライトユーザーの方は裸眼で我慢しようと思うかもしれません。

【合わせて読みたい】サウナの頻度は週何回がベスト？

ですがサウナメガネが活躍する場所は、サウナだけではありません。
銭湯や旅先の温泉、自宅のお風呂でも、一本あると便利です。
普段使っているメガネと同じ度数で作れて、デザインもオシャレ。
サウナ以外でも普通に使えるので、「サ陸両用メガネ」ともいわれています。
あまりサウナに行かない方も、一本持っておいてはいかがでしょうか。

水風呂の時に邪魔になる

サウナメガネのもう一つのデメリットは、水風呂に入る前のかけ水をする時に邪魔になることです。
メガネをかけたまま頭から水をかけると、メガネが床に落ちてしまうことがあります。
かといって片手に持つわけにもいきませんし、水風呂のへりに置いておくと踏んでしまうかもしれません。

【合わせて読みたい】水風呂の効果と「ととのう」入り方

でもこの問題は、サウナ室の入口にメガネ置き場があれば解決できます。
サウナ室を出た後、メガネ置き場にサウナメガネを置いて、水風呂に向かうのです。
普通はサウナ室に入る前にメガネを置くものですが、その逆ですね。
ただし、この場合はサウナ室から水風呂までの間が裸眼になりますので、あらかじめ導線を確認しておきましょう。
また、くれぐれもメガネ置き場に置き忘れないように注意してくださいね。

サウナを目でも楽しもう

　

サウナブームの盛り上がりとともに、内装や照明、音響にもこだわり、五感でととのうサウナも増えてきました。
視覚でもサウナを楽しむために、視力に自信のない方にはサウナメガネがオススメです。

サウナヨーガン福岡天神のメインサウナ室「溶岩 -Yogan- 」では、サウナ室の壁に溶岩石を使用し、2基のサウナストーブで灼熱のサウナを実現。
オートロウリュの際には赤い照明と轟音で、まさに溶岩をイメージした演出を施しております。

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当店は福岡の中心部、天神エリアに位置しております。
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