朝サウナの効果とデメリット!眠くならない入り方とは!?

朝サウナの写真

こんにちは!サウナヨーガン福岡天神のスタッフYoshiです!

温泉やサウナは夜に入り、ゆっくりと1日の疲れをとるものだと思われがちですが、実は近年、朝入浴する愛好家たちが増えています。

朝に入るサウナは「朝ウナ(アサウナ)」と呼ばれ、朝ウナするとリフレッシュした状態で一日を活発に過ごせるため、特にビジネスパーソンに注目されています。

とはいえ、
「サウナに入ると眠たくなりそう」
「出勤前にそんな時間がない」
「そもそも早起きが苦手」という人は多いですよね。

私も朝サウナの効果を知るまでは、サウナは夜に入り、日中の仕事に集中するために朝はギリギリまで寝ているタイプでした。

しかし、仕事に効果的な朝サウナの入り方のコツを知り実践してみると・・・・・・想像以上に身体と頭がスッキリ!
日中の集中力が高まり活動量が増えることで、夜の入眠もスムーズになりました。

睡眠の質が上がることで、翌朝も気持ちよく起床できるという好循環。

この記事では、私もおすすめの朝サウナの効果や、仕事前に適した入り方をわかりやすく説明します。
また、それらを知っていても習慣化できない人のお悩みも解決!

この記事を読めば、きっと明日の朝はサウナに入っているはずですよ(笑)。

朝サウナの効果と仕事がはかどる理由

サウナで一日の疲れを癒したい場合は、休日や夜にゆっくりと時間をかけて入浴しますが、朝サウナの目的は身体と頭をスッキリさせ日中を活動的に過ごすこと。
朝サウナに入ることで実際どのような効果があるのでしょうか。

フィンランド「Clarion Hotel® Helsinki」/2023年6月12日撮影

朝起きてすぐは、まだ身体が休息モードにあるため、なんとなく身体も頭もぼーっとしています。
そんな朝にサウナに入ることで、自律神経がほど良く刺激され身体と脳をスムーズに活動状態へ持っていくことができます。
目が覚め気持ちのいい1日がスタート。自然と仕事へのやる気スイッチが入ります。

基本的に脳は就寝中に前日の記憶を整理しているため、寝起きの脳はクリアな状態になっており、創造性を発揮しやすいと言われています。
つまり、1日の中で最もクリアな脳を活動状態へ持っていくことで、新しいアイディアが浮かんだり、集中力が高まり生産性が向上。
仕事がはかどることで残業削減につながり、趣味の時間や睡眠時間を確保できます。
一日を活動的に過ごせることで結果的にその日の睡眠の質も上がり、翌日のパフォーマンス向上にもつながります。

ビジネスパーソンは頭を使うだけでなく、肩が凝ったり、目が疲れたり肉体的な疲労にも襲われますよね。
朝サウナに入ると、温熱効果によって凝り固まった筋肉が和らぎ、肉体疲労を軽減。また、血流がよくなることで、新陳代謝もUPします。
体の調子がよくなると必然的に精神面の安定にもつながります。
「寝ても疲れが取れない上に忙しく、イライラしてしまう」、そんな人には、短い時間で身体と心の調子がととのえられる朝サウナは、非常に効率のいいリフレッシュ方法となります。

サウナに入り汗をかくことで、老廃物の排出や新陳代謝が上がり、身体のむくみがとれ肌のコンディションを整える効果があると言われています。ビジネスシーンにおいて、見た目が重要であることは言うまでもありません。相手にいい印象を与えたい大事な商談・プレゼンの前にはぜひ、朝サウナを試してみてください!もちろん女性の方にも同じ効果が期待でき、肌のツヤが良くなる朝サウナ後の化粧ノリは抜群です。

朝サウナを習慣化するには?

朝サウナの効果が理解できても、やっぱり早起きができない。
忙しくてサウナに行く時間がない。

朝サウナに関する悩みで一番耳にするのがこの二つです。

早起きが簡単にできるコツ

質の良い睡眠の写真

ではまず、早起きが苦手な人のお悩みを解決。すぐ試せる簡単な方法をご紹介します。

  1. 寝室のカーテンを少し開けておく
    人の体は日の光を浴びることで、活動するために必要なホルモンの分泌が始まり、目が覚めるしくみになっています。
    眠る時は可能な限り暗い方がいいですが、朝日が差し込むようにカーテンを少し開けておくと目を覚ましやすくなります。

  2. 目覚まし時計を遠くに置く
    これは朝が苦手な私も実際にやっている方法です(笑)。
    目覚まし時計やスマートフォンをわざと布団から離れているところに置き、アラームを止めるためには必ず布団から出なければいけないように仕向けています。一度布団から出てしまえば二度寝する可能性は低くなります。
    あえて大きな音や耳障りなアラーム音にしてみるのもおすすめです。

  3. 一度朝サウナに行ってみる
    「早起き出来たら朝サウナに行こう」ではなく、「朝サウナに行くために早起きしよう」と発想を変えてみてはいかがでしょうか?
    目的を意識的に明確化しておくことで、睡魔の誘惑に負けにくくなります。
    冒頭でも説明した通り、朝サウナに入り日中を活動的に過ごすことで、その日の夜の入眠がスムーズになります。
    良い睡眠がとれることで、次の日の目覚めの良さにつながり、その1回が習慣化のきっかけとなるかもしれません。

  4. 夜サウナに入り睡眠の質を上げる
    どうしても朝早く起きられない!という方は、夜サウナを試してみてはいかがでしょうか?
    サウナは入り方によって、睡眠の質を向上させる効果が期待できると言われています。
    朝が苦手な方でも、夜サウナを習慣化させて体内時計をととのえることで、スッキリ目覚める朝へとつながります。
サウナ後眠くなるのはなぜ?睡眠の質を上げる入浴方法とは?

忙しくて時間がないからこそ朝サウナ

サウナには、ビジネスパーソンにとって極めて有用と思われる効果がたくさんあると言われており、サウナーの中には、第一線で活躍する経営者や起業家が多くいます。

しかし、「試してみたくても忙しくてサウナに行く時間がない」という人も少なくありません。

そんな忙しい方にこそおすすめしたいのが「朝サウナ」なのです。

朝サウナは夜サウナと比べ、入浴時間が短くなります。

詳しくは次に記載しておりますが、なんと1セットにかかる時間は7分程度。
それを1~2セット行い、約15分で朝サウナは終わります!

「忙しくて時間がない」と諦めている方・・・・・・
朝、なんとなく携帯を扱い気がついたら15分なんてあっという間に経っていませんか?
目を覚ますために、出勤前にコンビニやカフェでコーヒーを飲んでいませんか?

その時間を1回、朝サウナで活用してみてください!
日中の仕事の効率が上がり、結果的に時間に余裕が生まれてくるかもしれません。

「早起きは三文の徳」
小さな徳でも、積もれば山となり、早起きには人生を変える力があります♪

朝サウナの入り方

朝サウナに入り、上記効果を日中の仕事や学校で生かすためには、入浴の仕方が大きなポイントとなります。
コツはたったの3つ!

  1. 上段に座り短時間入浴
    長時間サウナに入り疲れてしまうと眠くなるため、入浴時間は短くしましょう。
    サウナ前に温水で体を一度温めてから上段に座ると、より効率よく汗をかくことができます。
    (目安5~6分、脈拍110/分まで)
  2. 水風呂は30秒以内
    水風呂もさくっと水通し程度に入るのがおすすめです。
    クールダウンすることで脈拍が戻り体が楽になるとともに、水風呂がほどよい刺激となり身体を活動的な状態へ導きます。
  3. ゆっくり休憩して「ととのう」はNG
    通常のサウナと同様に休憩時間をゆっくりとってしまうと、入浴後眠くなってしまいます。
    座らずに風に当たるか、ぬるめのシャワーを浴びる程度がちょうどいいです。

    ※通常のサウナ同様、水分補給はしっかりと行うこと

身体をシャッキとさせたい朝は、これを1~2セット行い、日中の体力を残したまま締めます。
この後美味しいコーヒーを飲みながら出勤すれば、その日1日のパフォーマンス向上は間違いありません♪

朝サウナのデメリット・メリット

たくさんの効果が期待できそうな朝サウナですが、デメリットはないのでしょうか?

朝サウナのデメリット

  • 入り方次第で日中眠くなる
  • 活動前であれば「ととのう」ことはできない
  • 早起きが必要

人は就寝中や休憩時は副交感神経が優位な状態で、活動している時は交感神経が優位な状態と言われています。

長時間サウナに入ると疲労感もそうですが、いつも通り「サウナ→水風呂→外気浴」を3セットほど行い「ととのう」と、副交感神経が優位になり身体がリラックスして眠たくなります。

朝サウナの目的は、眠気を覚ましたり日中のパフォーマンスを向上させること。
日中眠たくなってしまっては本末転倒なため、サウナの醍醐味である「ととのう」ことはできません。

サウナ後、仕事や学校など活動的な予定がある場合は短い時間の入浴を心がけてください。

また当然ですが、朝サウナを利用するには、少し早く起きる必要があります。
通勤や通学時間も考慮し準備をしなければなりません。

朝サウナのメリット

  • 夜より混雑していない
  • 早朝料金で割安に利用できる
  • 短時間で効果を得られる(※目的による)
  • 早起きの習慣がつく

多くの人は仕事や学校が終わった後、夕方から夜にかけてサウナを利用することが多いため、通勤通学時間にあたる朝は比較的利用者が少なくなります。

また、早朝料金を設定している施設が多く、朝は割安で利用可能。

お財布に優しいのに混雑していない、なおかつ綺麗な施設を利用できる朝サウナは、ノンストレスでサウナを楽しめることがメリットです。

朝サウナを利用するためには、必然的に早起きをしないといけませんが、目標を設定することで早起きできるという人は多いです。
朝が苦手な人でも、1回の朝サウナが生活リズムを整えるきっかけとなるかもしれません。

一日を活動的に過ごすための朝サウナであれば、夜ほど時間をかけて入浴する必要はなく、短時間でコンディションを整えることができます。

朝サウナできる施設

ラヤポルティサウナの写真
フィンランド「Rajaportti sauna」/2023年6月12日撮影

仕事や学校前に朝サウナするためには、当然ですが時間が限られてきます。
おすすめの入り方は短時間入浴を1~2セットであるため、着替え・会計等を含めると施設に滞在する時間は30分~45分程度。余裕を見ても1時間以内です。

しかし、朝の1時間はとても貴重なもの。
できれば家の近くのサウナを利用するか、職場の近くで入浴することをおすすめします。
また、サウナ後はご飯が美味しく感じられるため、朝食をとる場所から考えて施設を決めるのもあり。
朝サウナを習慣化することで自然とモーニングルーティンが決まり、ついダラダラしてしまいがちな朝を効率よく有意義に過ごすことができますよ。

温浴施設によっては24時間営業していたり、早朝割引でお得に朝ウナできる施設もあります。
家や職場の近くにサウナがなく、なかなか朝サウナを試すことができない方はサウナ付きホテルを利用するのもオススメです。
出張や旅行で遠出する際には、サウナ付きのホテルに宿泊されてはいかがでしょうか。
朝サウナを一度体験すれば、あなたもきっと好きになりますよ♪

LINE toypo